「文化の灯を消さないで」 コロナ禍の中、改めて文化芸術のもつ力が見直されています。 劇団風の子中部も地元の新聞紙に掲載されるなど、子どもたちの育ちに文化芸術が必要だという声が高まっています。だからこそ、子どもたちに新作を届けたい!という私たちの想いはますます強くなりました。...
こんにちは。 ジメジメ暑い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか? さて、夏が暑いのは毎年の事なのですが、劇団風の子中部の事務所は、北側全面がガラス張りになっています。 ので、北側といえども、夏の事務所は半サンルームのような状態になります。 エアコンもついてはいますが、お昼を過ぎるころになると、暑くて暑くて暑いのです。ホントに。...
お久しぶりです!そして、大変な状況の中、それぞれの場所で、それぞれの役割を担い、日々奮闘中の皆様お疲れ様です。 私たち風の子中部メンバーも、公演キャンセルが相次ぎ、未だ今年度の初日を迎える事が出来ず、先の見えない状況が続いておりますが…来たるべき本番に向けて、自宅で身体と心を鍛えながら、何とか元気に過ごしております。...
「全国子どもがいるところ、どこにでも」をモットーに1年間で全国あちこち飛び回る役者たち。先月は九州横断をしてきました。
「たっだいまーのいってきます」という劇で、芝居の中で「ぴっちょんちょん」という不思議なお化けが出てきます。そのお化けは主人公の大事な友達をさらってしまいます。
ある九州の保育園で、それを観ていた子どもたちが「かえせー!」「はなせー!」主人公の味方につく子どもたち。しかし、話が進行して「ぴっちょんちょん」に友達がいなく、寂しさのあまりのことだったことがわかると「・・・だったら、そういえばいいのに・・・」と、つぶやく子も。芝居が終わった後に「それでもね、やっちゃだめだよ」と話かけてくれる子も。
子どもたちがそれぞれ感じてくれたことが、しっかりと伝わってきました。そういう姿に役者たちもパワーをもらって、旅を続けていきます・・・!
私たちは秋になると、依頼を受けて学芸会指導のために小学校へ出かけていきます。
今回出会ったのは2年生の子どもたち。挑戦するのは「スイミー」
国語の教科書にも載っているので多くの方が知っているお話です。
子どもたちが小さな魚となり、海の中で、マグロに立ち向かっていきます・・・が、なにせそこは2年生。「マグロを驚かせて!」と言われても、思うように体が動きません。頭ではなんとなくわかっているのだけど・・・。ぎこちない彼らの動きに、マグロ役もちっとも怖がれないし、観客席の子どもたちも「・・・」
そこで、私たちの出番。
劇団風の子中部の新作、小学校向けの作品であるギャング・エイジのプロモーション映像を作りました。
普段は小学校や保育園・幼稚園の公演で、駆け回っている役者たちですが、夏休み中は事務所に集まり、いろいろな打ち合わせをする時間も多くなります。そんな中、事務所を訪れる子どもたちがいると、役者たちは大喜び。子どもたちに遊んでもらいます(?!) 遊ぶなかでのいろいろな発見が、舞台や演技へと繋がっていくのは「風の子」ならではですね!
岐阜県岐阜市を拠点に活動する児童劇団。
「こどものいるとこどこへでも」をモットーに日本全国巡ります。
劇団のいろいろを綴るオフィシャルブログ。応援・ご支援宜しくお願いします⭐︎