いよいよ風の子中部の新作、「ギャングエイジ」がスタートし、
子どもたちにみてもらう日々が始まりました。
この劇のテーマは
「自分を表現してもいいんだ」
出来る、出来ないではなく、子どもたちが自由に自分を表現してほしい。
そんな願いをこめて、私たちがたどりついたものは、
なににも染まっていない真っ白の世界でした。
この先どんな風に染め上げていくのか、それは子どもたち自身に託し、
役者たちは生の楽器を響かせ、歌い、動きます。
一見シンプルな舞台ですが、さまざまに変化します。
ある時は学校の校庭、ある時はサッカーグランド、ある時は秘密の…
テーマがあることで高学年でも自分に重ねあわせて観ることができ、
歌や舞台のしかけで、低学年でも楽しんで観ることが出来ます。
ぜひ、舞台に広がる真っ白な世界をご覧ください。
大人だって……そこに描きたいものが見つかるかもしれません