劇団風の子の歩み
劇団風の子は「日本の未来は子どものことを考えることから」と東京世田谷区からはじまり、「子どものいるとこどこへでも」と北海道から沖縄まで全国の子ども達にお芝居を届け続けて60年を越えました。
子どもたちが自由に想像力や創造力をふくらませながら、人間の生活に興味と関心を持ってくれるような作品作り、生きることを励まし、元気づけるような演劇を創り出したいと考えて活動しています。
時には、小さい年齢の子どもたちともっとしっかり向き合いたいと、劇団員5人で幼稚園に園児として入園し子どもたちと3カ月間一緒に生活してみたり、子育て真っ最中の母親劇団員の目線で作品を創ったり、いろんな試行錯誤と挑戦を続けてきました。
様々な経験を積み重ね感じたのは、子どもならではの感覚、発想の自由さ、豊かさ、そして人間としてのやさしさです。
人間形成の基礎になる大事な時期だからこそ体験して欲しい、人のまなざし、声、奏でる音、ハーモニー、色、身近な生活の中にある手作りのぬくもり、そして、それらが織りなして見えてくるお話の世界---
劇団風の子はそんな子どもたちの心に響く作品を届けられるよう、既成概念にとらわれない新しい表現を常に模索し続けています
そんな活動を続けるうち、子どもを励まし、勇気づける生の演劇を、どう日本の隅々まで届けるかという想いがでてきました。
そこで風の子の劇団員は全国各地に分かれていき、その地域に根ざした創造・普及活動をする「地方劇団風の子」の創立をすすめてきました。
劇団風の子中部とは
「地方劇団風の子」の創立が相次ぐなか、2010年4月、“劇団風の子中部”が誕生しました。
先立つこと1989年愛知県に東海事務所を立ち上げ、1992年に拠点を岐阜市に移転。子どもたちと真剣にかかわりあう、いろんな分野の方々に支えられ歩んできました。
そして、2018年5月、株式会社劇団風の子中部となり、新しい一歩を踏み出しました。
東の文化と西の文化の重なり合う中部地方で、新しい創造を発信し続けていきます。
役者紹介
Daisuke Enokida
榎田 大介
Mariko Kouno
河野 真理子
Shohei Inoguchi
井野口 祥平
Katutoshi Okuma
大熊 勝利
Haruna Kawashiri
川尻 晴菜
Kanae Koyama
古山 かな恵
Jyunpei Kanda
神田 純平
Momoko Yasui
安井 萌々香
Miu hashimoto
橋本 弥侑
Mariko takahara
高原 真理子
アクセス
お問い合せ・お申込み 058-215-7780